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花粉でシミができたら・・・

花粉の汚れは早めに洗い流すが鉄則!!

ものすごい量の花粉が毎日飛散していますが、花粉症の方は毎日大変な時期ですね(´・ω・`)

花粉の汚れは放置してしまうと非常にやっかいで、車の塗装にシミのように浸透して取れにくくなってしまいます。

最近、このシミに関するご相談が多くなっていますのでご説明致します!!

よくイオンデポジットや水シミなどと言われる塗装にできる水の輪ジミは水道水のミネラル分が乾燥して塗装面やガラスコーティングに固着してできてしまうものです。このようなシミは塗装の研磨で除去することができます。

しかし、花粉のシミは根本的に研磨では除去することはできません。

では、どうやれば取り除けるのかというと、

軽度のものであれば、50℃程度のお湯をマイクロファイバーのクロスに浸して塗装面を拭くと徐々に花粉のシミは消えていきます。

塗装面に浸透してしまっているように見える花粉のシミに関しては70~80℃ぐらいのお湯を塗装面にかけながらマイクロファイバークロスを使って塗装面を拭いていきます。

1回の熱いお湯をかけて消える場合もあれば、何度も繰り返し作業しなければならないこともあります。

コツとしては、塗装面を熱くすることを考えて作業することです。

塗装面が熱くなれば花粉のシミに含まれるペクチンという物質が分解します。

そうするとシミは見えなくなります。ご自身で行う場合はヤケドにご注意ください。

ここで想像してみてください!

夏になっても花粉によるシミが残っているお車を見たことがありますか?

ないですよね!

水道水のミネラルによるシミは別として、花粉のシミがいつまでも残っているお車はあまりないんです!

それは、夏場になると塗装表面の温度は触れないほど熱くなり、その為にシミの原因のペクチンが分解されるからです!

「あっ!そーなんだ!じゃ、洗車しなくてもいいん」だとは思わないでくださいね(;’∀’)

花粉の放置は塗装にダメージがありますので、こまめに洗車をしてこびりつかせないことが大切です!

放置するととても洗車機では落ちなくなり、手洗い洗車ではものすごくお時間かかります!

雨が降ったら洗車、もしくは降る前に一度花粉を落としておくことはとてもいいです!

3月~5月はちょっといつもより多く洗車して花粉を放置しないようにしましょう(^^)/

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